リンキング、リダクションのルールを纏めます。実際の会話ではネイティブはとにかくシンプルに話したがる。それにより、リンキング・リダクションが発生する。

  • n’t
    • “t” を欠落させる
      https://youtu.be/9HIriRfDBEs?t=60
  • you
    • /jə/ の音になるのが極めて一般的
    • eg. https://youtu.be/hdLBns7m5pE?t=2359
  •  you’re
    • /jər/
      極めて一般的なリダクション
      https://youtu.be/9HIriRfDBEs?t=234
  • シラブル末尾 /t/ + 次のシラブルが /j/ y で始まる
    • /t/ を /ch/ で発音する
    • eg. what you’re – https://youtu.be/hdLBns7m5pE?t=285
  • シラブル末尾 /t/ + 次のシラブルが子音
    • /t/ を欠落させる
      https://youtu.be/9HIriRfDBEs?t=260
    • eg. just going to
    • eg. just that – https://youtu.be/hdLBns7m5pE?t=1997
  • シラブル末尾が 子音 + /t/ + 次のシラブルが子音
    • /t/ を欠落させるのが一般的
    • eg. just the – https://youtu.be/hdLBns7m5pE?t=2291
  • of
    • /ə/ のみになる
      https://youtu.be/9HIriRfDBEs?t=299
    • eg. sick of – https://youtu.be/hdLBns7m5pE?t=2047
    • eg. victim of this – https://youtu.be/hdLBns7m5pE?t=2073
  • 母音や二重母音に挟まれた /t/
    • /d/ と発音しシラブルをリンクする

      • eg. bite of ⇒ /baIdə/
    • eg. little – https://youtu.be/hdLBns7m5pE?t=2499
      /ˈlɪt̬.əl/ -> /ˈlɪd.əl/
    • eg. what is – https://youtu.be/hdLBns7m5pE?t=507
  • シラブル末尾 /k/ で次のシラブルが子音の場合
    • /k/ の発音で息をリリースせずに止める。
    • eg. Dick Clark – https://youtu.be/hdLBns7m5pE?t=2092
  • 複合語の先頭語は強勢になる傾向がある

    New Years, eyeball, bascketball
  • wh- のように /h/ で息を抜く音は /h/ は今時は完全に欠落させ、クリーンな /w/ の音にする傾向がある
    NOTE: Cambridge では what /wɑːt/ の発音記号で示されている。Collins では /hwɒt/

    • eg. what – https://youtu.be/hdLBns7m5pE?t=525
  • TODO: wrong の /w/ が欠落 -> 理屈不明
    https://youtu.be/hdLBns7m5pE?t=522
  • TODO: with の th 音が欠落 -> 多分、強勢シラブルの直前の子音が落ちるとかだと思う。
    下記動画では、「強勢シラブルへのスムーズな連結とコントラストが欲しい」からと説明している。
    https://youtu.be/hdLBns7m5pE?t=540
  • have の /h/ が欠落するのは一般的

  • 応用: “you don’t have to” のリンキング、リダクション