ふるさと納税 – 還付されているかの確認方法
自分は毎年確定申告するので確定申告した場合に該当する。
確定申告した場合は、所得税と住民税から控除される。
以下計算式を示す。
所得税からの控除 = (ふるさと納税額-2,000円)×「所得税の税率」
住民税からの控除(基本分) = (ふるさと納税額-2,000円)×10%
住民税からの控除(特例分) = (ふるさと納税額 – 2,000円)×(100% – 10%(基本分) – 所得税の税率)
参考:住民税特例分の上限の計算方法
下記を満たすような納税額にしないといけないので、
(ふるさと納税額-2000)×(100%-10%-所得税率×復興税率 )< 個人住民税所得割額×20%
次の式が導かれる。
- 2023年の上限: 42.4 * 0.2 / 0.7 = 12.1 万
⇒ 住民税からの還付金が 12.8 万だったので少しオーバーしてしまった。
2022年度分の還付確認
2023年6月中旬住民税通知書受領
- 住民税通知書記載の控除額(市町村 + 都道府県)= 128,060
- 所得税分
- 課税される所得金額:6,885,682
- 所得控除の額の合計額:1,723,446
- 課税される所得金額 = 6,885,682 – 1,723,446 = 5,162,236
- 所得税率: 20% (330~695万)
- 寄付金額: 16.6万
- 所得税からの還付額: 16.6 * 0.2 = 3.36万
※「所得税が」 16.6 万控除された結果、還付金が確定申告時に発生するということ。
- 還付合計 = 12.8 + 3.36 = 16.4 万
- ⇒ 16.6 – 0.2 万に合致するのでちゃんと還付されている。
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