Felt Z6 仕様

  • シフター・ブレーキレバー:  マイクロシフト
  • ディレイラー: 105
  • BB:
    ⇒ ニッチな BSAなので流用不可

    BB規格:BSA(ねじ切り式)

    • BBシェル幅:68mm

    • BB規格BSA(British Standard Thread、別名:JIS、BSC)

    • 取り付け方式ねじ込み式(スレッド式)

    • 内径: 24mm

    これは、フレームのBBシェル内径が約34mmで、左右からねじ込むタイプのBBを使用することを意味します。BSA規格は、整備性が高く、音鳴りのリスクが低いため、現在でも多くのロードバイクで採用されています。

  • FSA Omega Compactクランク
    • 外径: 24mm
    • ⇒ 一般的な太さなので流用可能

バラカン情報

  • T&K のチタンフレームで組みたい
  • コンポとはそもそも何?
  • BB
    • 互換性は何で測る
  • ディスクかキャリパーか
  • チェーンリングサイズ

BB

BB:PF30 / T47-68mm

  • BB 規格

    【1】フレームのBBシェル規格(T47、PF30、BSAなど)

    規格名 シェル内径 固定方法
    T47 47mm ねじ込み
    PF30 46mm 圧入
    BB86 41mm 圧入
    BSA 約34mm ねじ込み
  •  選び方
    • フレーム側の要求: 幅と外径
      • eg. T47-60mm フレーム、T47-73
    • スピンドルの要求: 内径

      【2】クランクのスピンドル規格(軸の太さ・形状)

      規格名 軸径 備考
      シマノ Hollowtech II 24mm 多くの完成車やコンポで主流
      SRAM GXP 24mm / 22mm 片側が細い
      SRAM DUB 28.99mm SRAMの新標準
      30mm規格 30mm 軽量・剛性重視

 

チェーンリング

【チェーンリングの基本情報】

  • 場所:前側のギア、ペダルのすぐ横についている。

  • 用途:脚の力をチェーンに伝えて、自転車を前に進ませる。

  • 形状:円形で、外周にチェーンを引っ掛ける「歯」が並んでいる。

  • 素材:主にアルミやスチール、上位モデルはカーボンやチタンもある。


【チェーンリングの種類】

ロードバイクには通常、次のような種類があります:

名称 歯数の目安 特徴
シングル(1枚) 40〜52T 軽量。シンプルでメンテナンス性良好。主にシクロクロスやグラベルに。
ダブル(2枚) 例:50/34T, 52/36T 最も一般的。フロントディレイラーで2段変速。
トリプル(3枚) 例:50/39/30T 変速幅が広い。登り坂が多いツーリング向き。

ディレイラー

  • FD: フロントディレイラーのこと
  •  フロントディレイラーマウント
    • 直付け
    • クランプバンド
    • NOTE: リアディレイラーにはマウントの種類はない

【1】直付け(ダイレクトマウント)

特徴:

  • フレーム側にFDを直接取り付けるための台座(マウント台)が溶接または成型されている。

  • 台座の高さが固定なので、対応するチェーンリングサイズがある程度決まってくる。

  • 軽量で見た目がスッキリする。

  • 調整が比較的しやすい。

向いているケース:

  • フレームに直付け台座がある場合(最近の多くのロードバイクフレームはこれ)。

  • 重量や美観を重視するロードバイク

  • 最新のカーボンフレームや競技志向のバイク


【2】クランプバンド(バンド式)

特徴:

  • フレームに台座がなくても、シートチューブにバンドで締め付けて取り付ける。

  • バンドのサイズがシートチューブ径に合っている必要がある(例:28.6mm、31.8mm、34.9mmなど)。

  • 取り付け位置(高さ)を自由に調整できるため、チェーンリングサイズの変更に対応しやすい。

向いているケース:

  • フレームに直付け台座がない場合

  • ツーリングバイクや古いクロモリフレームなど

  • チェーンリングを後から大きく変える可能性がある場合

比較項目 直付け クランプバンド
見た目 スッキリしている ややごつい
重量 軽い クランプ分やや重い
剛性 高い やや劣ることがある
メンテナンス性 よい やや手間がかかる
汎用性 限定的(フレーム依存) 高い(どのフレームにも付けられる)

ブレーキ周り

  • コラム
  • ディスクマウント
    • フラット
      • ロードは殆どこれ
      • ポストへの変換アダプターが存在する
    • ポスト
      • MTBで主流
      • ポスト -> からフラットへの変換アダプターはない
  • スルーアクスルサイズ
  • ローターサイズ
    • 140 or 160 が主流

Z6 流用計画

BB

新しく買う。BSA が厳しい。

FD

FD は「直付け」対応のフレームにする

Z6 は直付け。105だから流用可能なはず。

TODO: 105 なのか確認

  • FD の高さ調整
  • FDのワイヤールートが下引き or 上引きかにも注意

ホイール規格

  • スルーアクスル
    • TODO: Q.

ヘッドパーツ

ヘッドパーツ=ハンドルの回転を支えるベアリング一式。

  • ヘッドパーツの規格が違うと、フォークやステムが流用できない

  • フォークコラムが「ストレート(1-1/8″)」なのに、新フレームが「テーパード」だと物理的に合わない

  • 「ベアリングサイズ」や「圧入の有無」など、見えない部分にも違いがある

a

  • 旧FELTはたぶん「1-1/8″ ストレート」ヘッドチューブ

  • 最近のフレームは「テーパード(1-1/8 → 1.5インチ)」が主流

  • → ステムやフォークが流用できない可能性も

  • ヘッド規格
    規格名 コラム径 ヘッドチューブ 特徴
    1-1/8″ ストレート 上下とも28.6mm 内径は同じ 古めのロードバイクに多い
    テーパード 上:1-1/8″、下:1.5″ 太さが変化 最近のバイクに多い。剛性UP
    インテグレーテッド ヘッドチューブに直接ベアリング 軽量で見た目がスマート
    アヘッド スレッドなし 現代のスポーツバイク標準
  • ステム: ハンドルをつなげるパーツ
    • 互換の要素
      • ハンドルクランプ径
      • コラムクランプ径
      • ステムアングル
      • コラム側チューブ長

 

✅ 8. 古いコンポの規格違いに注意(特にSTIレバーとRD)