SATA3.0 HDDからSSDに乗り換えた
2018年の10月13日、SSDの価格がだいぶこなれてきたのでCrucial MX500 1TBを2つ購入しました。
今のPCは2012年2月1日に作ったPCでマザボはSATA3.0、USB3.0、LGA1155と最新のインターフェースを備える物にしてたのでGPUを2016年に改装した位で今でも普通に使えています。
今回はHDD WD30EZRX 3TBをCrucial MX500 1TBに交換です。2012年の時点でSSDは存在しましたが当時は32~100GBしかなくシステム用にのみ使う物という感じで当時は見送りました。
ディスクのクローンで少し苦労しましたが換装した結果、起動からまともに作業できるようになるまで体感6倍高速化されました。
以下、嵌った事のメモです。
システムディスクのクローン作業
今回は3TBのHDD Aから1TBのSSD Bへの換装です。大まかな作業手順を先に示します。
- HDD Aの使用容量を850GB位にする
⇒ あまりかつかつだとtrue imageでクローン中に失敗する - SSD Bへのクローン作業
- BIOSでSSD Bを起動ディスクに指定する
2. はHDD Cが余っていればそれにHDD Aをdd、HDD Cのパーティションサイズを弄ってSSD Bにフィットする様にする。SSD Bにddで完了です。しかし、余りのHDDが無かったので今回はAcronis true image for crucialを使用しましたが嵌りました。
Acronis true image for crucial でクローンできない
まずAcronis true image for crucialを起動する方法は3つあります。
- windows10上からアプリとして起動してクローン
- winpeのブートイメージから起動してクローン
- linuxベースのブートイメージから起動してクローン
私は全部試してそれぞれ嵌りがあったので解決できていないのも含めてメモとして残します。最終的には3.で成功しました。
windows10上からアプリとして起動してクローン
嵌り:クローンの終盤で再起動を促される。本来なら再起動でwindows nativeモードでAcronis true imageが起動されるが通常のモードで起動されてしまいクローンが完了しない。windows nativeモードじゃないとコピーできない領域のコピーが済んでいないのでこの状態のSSDは起動不可能な点に注意。
原因:下記の原因が考えられます。
- USB メモリ等のストレージが接続されている
- セキュアブートが有効になっている
参考:
私はセキュアブートをオフにすると色々トラブルが起きそうだったのと私のマザボp8z68-v pro/gen3ではそもそもセキュアブートの項目が無かったので「windows10上からアプリとして起動してクローン」は諦めました。
winpeのブートイメージから起動してクローン
嵌り:クローンしようとすると「アクティブな領域のクローンができません」の警告が出た。
winpeの仕組みを良く分かっていないので深追いせずに諦めた。
linuxベースのブートイメージから起動してクローン
嵌り:そもそも起動途中で止まる
原因:原因不明
対策:原因不明だけど「やってみたらいけるかも」の方法を示す。
自分はBIOSアップデートで解決しました。
最後に
OSが起動したその上でディスクのクローンなんて大体トラブルが起きるのでAcronis true image for crucialでクローンを考えている方は3. linuxベースのブートイメージから起動してクローンすると良いでしょう。
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